大同特殊鋼×東北大学
共創研究所
軟磁性材料は自動車のモータやリアクトル、センサーなどに幅広く用いられ、今後の更なる小型化・高効率化に向けて高機能化が求められています。
そこで東北大学と大同特殊鋼は、大学研究者と企業技術者の部門横断的な連携を通じて、軟磁性材料特有の技術課題の基礎研究から新材料開発までの共同研究を推進するために、共創研究所を設置しました。
強固な産学連携体制のもと、CASE関連の技術革新に貢献する高機能軟磁性材料の研究や人材育成を加速させることで、グリーン社会の実現に貢献してまいります。
契約者 | 国立大学法人 東北大学 |
期間 | 2022年~2025年 |
物質・材料研究機構(NIMS)と磁石MOP
希土類磁石は電気自動車の駆動用モータ、風力発電、工場のモータ、家電で幅広く用いられ、さらなる特性向上が求められています。
そこで、NIMSが持つ世界最高水準の微細構造解析技術やデータ駆動型研究をベースとして、永久磁石材料の材料やプロセスを最適化するために、NIMSが磁石MOPを発足させました。
磁石MOPでは、NIMSとネオジム焼結磁石に関わる民間企業4社が共通基盤技術を研究し、高特性化の材料設計基盤構築を目指しています。
契約者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS) TDK株式会社、大同特殊鋼株式会社、信越化学工業株式会社、株式会社プロテリアル |
期間 | 2022年〜 |