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当社知多第2工場敷地内における土壌調査結果について

当社知多第2工場では、土壌調査を実施したところ、土壌汚染対策法に定められた土壌溶出量及び土壌含有量基準を超える特定有害物質が検出されたため愛知県に報告いたしました。
当該地は現在、一部は工場建屋内、その他の部分についてはアスファルト及びコンクリート舗装で覆われており、汚染土壌の飛散や雨水等による汚染の拡散のおそれはありません。

1. 調査個所

名称 当社知多第2工場
住所 愛知県知多市北浜町 11番 20、11番 21及び11番22の各一部 51,299.8㎡

2.調査結果

(1) 土壌溶出量

特定有害物質名 鉛及びその化合物
測定結果最大値 0.015mg/l (土壌溶出量基準0.01mg/lの1.5倍)
超過区画数 5区画 (調査区画数513区画)

(2) 土壌含有量

特定有害物質名 鉛及びその化合物
測定結果最大値 2,500mg/kg (土壌含有量基準150mg/kgの16.7倍)
超過区画数 2区画 (調査区画数513区画)

(3) 地下水

調査した全ての地点で法に規定する地下水基準に適合していました。

3. 経緯

当社知多第2工場は2019年に第三者から敷地を購入したもので、形質変更時要届出区域に指定されていました。今回指定解除のため土壌調査を実施したところ、土壌溶出量及び土壌含有量基準を超過していたため県に報告しました。
当社知多第2工場では、鉛及びその化合物の使用履歴はありません。

4. 今後の対応

汚染箇所の被覆及び敷地内井戸の地下水モニタリングを引き続き実施していきます。
県の指導を得ながら、適切に土壌及び地下水汚染対策を実施します。

以上