現場で活きるスキルを
高めることができた
約1年の学園生活を経験しみると、明らかに自分が変わったという実感が得られます。実は私は、人前で話すのが得意ではなかったのですが、同じ目標を持つ仲間がそばにいることで、自然に仲が深まり、積極的にコミュニケーションを交わせるようになりました。今仕事をしていると、現場ではコミュニケーションの大切さを痛感します。そのスキルが高められたのは大きな収穫です。
凝固試験
研究スタッフから依頼を受け、新しい特殊鋼の試作品製造を担当。今後大同特殊鋼を支えるであろう新製品の下地がここでつくられます。
成功体験が
自分に自信を持たせてくれる
学園生活で特に思い出に残っている出来事は、冬のマラソン大会です。私は体力に自信がなくて、目標タイムを切って完走できるかとても不安でしたが、本番では結果を出すことができました。この体験から「自分もやればできる」を実感。その後の自信につながっています。現場で働き始めてからも、チャレンジをモットーに努力し続け、二級ボイラー技士の国家資格を取りました。
設備保全
設備に異常がないかを点検。その作業で使う道具は、学園時代の実習で手にしたものも多く、学びを生かしながら仕事を楽しんでいます。
現場に入ってからも、
先輩が手厚く指導
先生方は、要点を押さえながら丁寧に講義してくださるので、自分の理解が追いつかないと感じたことはありません。やはり多くの時間を費やす講義が楽しかったから、学園生活は充実していたと言えます。手厚い指導は、現場に入ってからも受けられるので安心してください。配属1年目は、指導係の先輩が常にそばについてくれますから、仕事を覚えるまでの過程も心強いはずです。
機械オペレーション
コントロール室にあるモニタで機械の稼働状況を把握し、ボタンによって操作。ボタンを押すときは指差し確認を必ず行って、安全操作を心がけます。