PEOPLE 03
世界を相手に
「大同ブランド」を販売。
海外営業

PROFILE
- 所属部署
- 工具鋼海外営業部 工具鋼海外営業室
- 入社
- 2015年
- 専攻
- 外国語学部
- 趣味
- 散歩(ほぼ毎週末、1万歩ほど歩いています)
- 特殊鋼の魅力
- 幅広い産業に貢献している
- 職場
- 東京本社
基本情報

入社のきっかけ
付加価値の高い「特殊鋼」を、
自信を持って販売したい。
製造業を中心に就職活動する中で、ものづくりの始まりである「鉄鋼業界」が与える各産業への影響力の大きさは魅力でした。その中でも大同特殊鋼は、「付加価値」を軸に製品を展開・販売していると聞き、いずれ営業として、自社製品に自信を持って販売したい!と思ったのが志望動機です。そして何より、就活中の知多工場見学会で見た、電気炉で鉄を溶かす様子がかっこよく、惚れ込みました。また、社員と会って話をした際に、働くイメージが具体的に持てたことも、入社理由のひとつです。
仕事の内容
多彩なものを生み出す
金型の材料を海外顧客に提案。
さまざまな製品・部品を形作る金型として使用する鋼材「工具鋼」の海外営業をしています。私の販売している工具鋼は、例えばスマートフォンや化粧品容器の金型として使われており、担当地区である韓国・台湾のお客様を定期的に訪問しています。お客様との会話の中で困り事やニーズを見つけ出し、QCDSなど様々な観点から、お客様と大同、両社にとってベストな解決策を模索します。競合は世界中の特殊鋼メーカーですので、スピーディーな対応も心掛けています。
SCHEDULE 1日のスケジュール
アプローチ方法の検討)→室内ミーティング
(フライト手配、スケジュール調整 等)
Webミーティング
した飲食店を巡っています)

仕事情報

チームとの連携
お客様への提案から生産・納品まで、
他部署と一緒に進めていく。
技術サービススタッフ(材料の専門知識や技術的な視点から、お客様のニーズに応える方法を考える理系スタッフ)とは、日頃からよくコミュニケーションをとっています。お客様の訪問時には同行するなど、「文系の営業と理系の技術サービスが協力して、お客様のニーズに応える」という感覚で密に連携しています。また、お客様からの注文に対しては、希望納期通りに出荷できるよう、生産管理との連携も大切にしています。
同僚とのエピソード
チームでの情報交換が、
営業活動の大きなヒントに。
同じ部署のメンバーとよく会話するようにしています。私は部署の中ではまだ営業経験が浅い方なので、経験豊富な上司や先輩方から、大同製品の特長やPR方法、各国での販売トレンドなど、日々営業活動のヒントをもらっています。また、工具鋼だけでなく、構造用鋼など他部門の海外営業担当とも随時情報交換し、"ALL 大同"でのビジネスを模索しています。
仕事の面白さ
チームで課題に向き合う
「提案型営業」が魅力
弊社の営業スタイルである「提案型営業」に面白さを感じています。押し売りや自己満足ではなく、お客様との会話の中でニーズを引き出し、社内外の関係者が一丸となって課題に取り組んでいます。例えば現在、台湾のお客様のニーズに応えるべく新鋼種の開発に携わっており、社内の技術サービスや工場スタッフはもちろん、現地拠点のスタッフとも会話しながら進めています。営業として、長期的な視点もふまえた価格戦略や、開発をスムーズに進めるための各所への調整など、文系スタッフでもやることはたくさんあります。多様な視点を持つ人とのコミュニケーションは難しさもありますが、日々新しい知識を得られるので、自身の成長にも繋がっているという実感があります。

魅力
大同特殊鋼の魅力
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裁量権
入社後に経験してきた部署すべてで、若手のうちから裁量を持って仕事ができています。生産管理では、生産計画達成のための稼働管理を一任され、営業では、担当地域での販売戦略を自ら考え立案、実行しています。
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安心感
ブラザー制度をはじめ、若手社員へのサポート体制は非常に整っています。困ったときにすぐ相談できるという安心感があるからこそ、日々仕事で挑戦できるのだと思います。
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上司や同僚
私の考えを尊重し、背中を押してくれる上司や先輩が多いので、のびのびと、かつ、ほどよい責任感と緊張感を持ちながら仕事をすることができています。社内は全体的に、温かくユーモアがある人が多いと思います。
ビジョン
唯一無二の「大同ブランド」で、世界のニーズに応え続けたい。
私たちを取り巻く環境は、今この瞬間も変化しています。例えば自動車業界は、EV化をはじめとする機構変化などの転換期にあり、求められる特殊鋼も変化しています。そのような変化にいち早く対応できるよう、営業として「前向きで柔軟な姿勢」を忘れず、今まで以上に世界の動きにアンテナを張り巡らせ、お客様のニーズをいち早くキャッチしていきたいです。そして、唯一無二の「大同ブランド」を創出していきたいと思っています。
外国語のコミュニケーションについて
私は外国語学部出身ですが、英語やお客様の母国語をスラスラ話せるわけではありません。なのでそれ以上に、お客様との会話の際にはノンバーバルコミュニケーションを大切にするようにしています。とはいっても、もちろん、話せるにこしたことはないですけどね。

